itamame24のブログ

よいときも、そうでないときも、おなじ心で

スランプの脱出には「他人」を意識。継続するモチベーションを引き出すには

人間にとって最高の武器は「モチベーション」だ。モチベーションがあるからといって、必ずしも成功するとは限らないが、モチベーションが強力なことには変わりない。

モチベーションがみなぎっている人、モチベーションが長期にわたり継続する人がいるならば、それは最高の武器だ。その武器を振るうだけで、ほとんどの人をなぎ倒せるに違いない。

モチベーションは仕組みに過ぎない

モチベーションを高めるにはどうすればいいか。前提としてモチベーションは、人間に備わった仕組みの1つ、というのが僕の考えだ。

空腹になると、ご飯を食べるモチベーションが湧く。寝不足だと、横になりたいというモチベーションが湧く。だから、モチベーションとは仕組みだ。

当たり前のようだが、モチベーションを「人間の仕組みと切り離して」考える人も多い。モチベーションは、何もないところから生まれるべきものだ、といった考えの人もいる。

たしかに、なんとなくやる気に満ち溢れる瞬間はある。なぜだかわからないが、やってやりたい。自分ならなんでもできるはずだ、という気持ちになる。

しかし、そのような偶然だけにモチベーションが左右されているわけではない。モチベーションが偶然の産物だと考えている人は、やる気のある状態を維持することは難しいだろう。

僕自身、モチベーションが上がらずに苦しんでばかりだけれども、一定の効果がある方法を紹介したい。

大切な人のために頑張り抜く

モチベーションには、「瞬発力」のあるモチベーションと、「持久力」のあるモチベーションの2つがある。瞬発力のモチベーションは、偶然や突発的な出来事に鼓舞されるような感じ。

持久力のモチベーションは、「うおー!やってやるー!」とはならないが、自然と行動につながり、それが数年以上継続するような感じだ。

持久力のモチベーションを引き出すコツは、長年悩んでいることや、長年大好きなことを、すべき行動にコミットさせる仕組みを構築することだ。

長年「うまい棒」が好きで好きでたまらないなら、行動を起こすことに成功した場合のみ、うまい棒を食べるルールをつくる。

しかし、もっとよい方法もある。それは「他人」のために頑張ることだ。人間は社会的動物として発展してきたし、持久力のモチベーションを引き出す仕組みに他人を組み込むことは理にかなっている。

僕は家族が大好きなので、家族のために頑張るというスタンスだ。そうすると、自分の辛いことはどうでもよくなる。自分から意識がそれる。

家族でなくても、恋人、先生、コーチ、友達など、他人を意識するとうまくいく場合が多い。「この人」のために少しでも成長した人間になりたい、と頑張るのだ。

スランプのときこそ「他人」を意識する

他人のために頑張ることに嫌悪感を抱く方も多い。そんな場合、調子のよいときは自分のために頑張るスタンスで問題ない。しかし、スランプに陥り、抜け出せなくなったときは、他人のために頑張ることをしてほしい。

デール・カーネギーの『道は開ける』という世界的ベストセラー本に、2週間でうつ病を治す方法が解説されている。詳細の記憶はあいまいだが、他人の喜ばすことだけを考えて生活してみる、といった方法が記述されている。

そうすると、嫌なことも他人のためだからということで苦しみを感じにくいし、自意識過剰にならずに済むということだろう。

子供が生まれると、面倒を見るのに必死で悩む暇がないといわれるが、多分それに近い。人間は、自意識過剰になった瞬間から、少しずつスランプになっていくのだ。

自分のことだけ考えていると、「努力によるリターン」と「努力による苦しみ」が釣り合わなくなる。「こんなに苦しいのなら、○○できなくてもいいや」となる。

しかし、他人のためならば、自分の苦しみを評価する余地が入らない。自分のためなら到底できない努力を、他人を喜ばせるためならばできるようになるのだ。

自分の目指している夢が、他人が入り込む余地がないほど崇高だという人は、宇宙にたった一人だとしてもそれをやりたいかを考えてみてはどうだろうか。