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藤井聡太四段の28連勝で「将棋本がバカ売れ」しているらしい!

藤井聡太四段の活躍で将棋本がバカ売れ」しているらしい。子供向け将棋本を中心に、売上が伸びているようだ。

藤井聡太四段の実力的すごさ

藤井聡太四段の影響力は、将棋界はもちろん将棋界の外側まで及ぶ。プロ将棋界の歴史上、28連勝はタイ記録である。

28連勝の記録を持つ棋士は、藤井聡太四段のほか1人存在する。しかしその記録は、「なんでもあり」の連勝記録だ。つまり、デビューと同時に達成する必要はない。

加藤一二三九段(77)の引退が話題になったが、その長い棋士人生ですら達成されていない28連勝。藤井聡太四段が中学生で樹立した記録は、本来、長いスパンで棋士人生をかけて目指すレベルなのだ。

それを史上最年少プロ入りのおまけ付き、デビュー直後で成し遂げた。本当の奇跡だ。

藤井聡太四段の28連勝は(というか10連勝目くらいから)、大変な騒ぎとなった。プロ将棋界ではなおさらだろう。

「何だあいつは?」「とんでもないのが現れた」とザワザワしたに違いない。目の前の光景を疑い、「まじか…まじか…」と静かに独り言を繰り返したに間違いない。

将棋好きしか関心のない世界、それが将棋界だ。ところが藤井聡太四段の登場で、ルールすらしらない視聴者もTVに釘付けになった。

業界の外にこれほどの影響を与えられる将棋プロ棋士は、羽生善治棋聖と、藤井聡太四段くらいだろう。

藤井聡太四段の人間的すごさ

藤井四段人気:将棋本の売り上げ急増 子ども向け玩具も - 毎日新聞

藤井聡太四段の活躍により、将棋本がバカ売れしているとのこと。将棋界は決して広い世界とはいえないから、余計に影響力は大きい。

ベテランをバッサバッサ切り捨てるルーキーの登場に、プロを目指す小学生や中学生はたまらない。大いに湧いているだろう。プロを目指す若い棋士にとって藤井聡太四段はヒーローだ。

こんな小学生や中学生の心境は多分こうだ。プロ棋士ならだれでもよい。とにかく会ってみたい。握手してほしい。憧れている。大好き。

こんな状況で、藤井聡太四段が現れればもうたまらないはずだ。

藤井聡太四段の将棋本バカ売れマーケティング効果には、冷静でクールな人柄も効いていると思う。インタビューされ、「僥倖としかいいようがない」「実力からすると、望外の結果」とは、ただのカッコイイでしかない。

本当に中学生なの?将棋でそんな言葉使わないよね?

藤井聡太四段の上記発言は「語彙力が豊富すぎる」と話題になった。しかし個人的には、「幸運だった」「(ここまで連勝できるとは)対局前は思ってみなかった」のほうが好み。

将棋の勝敗は運ではなく実力で決まる。ジャンケンではないのだ。アマチュアがプロに勝てる確率はほとんどない。藤井聡太四段は実力で勝っている。本人もそんなことは理解している。

それでも「幸運だった」と、あくまで勝利は運にすぎないとする姿勢に「モノがわかっているな」と関心してしまった。むしろ、そんな風にいえばよいのかと勉強になった。

いや、「勝てる実力が付いたことも、また運の1つ」みたいな、めっちゃ深い意味なのかもしれない。そんな藤井聡太四段を見て、親が子供に将棋本を買い与えるのも納得した。